Twitterではできるだけネガティブなことを書かないようにしているのだけれど、やっぱりどうしてもどうしても悲しくて、寂しくて、やりきれなくて、吐き出さなければ次にも進めない気がするから、ここに書き残そうとおもう。
Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020
5月23日夜公演、24日昼公演
@真駒内アイスアリーナ(北海道)
初めて生のSexy Zoneに会える予定だった日。会える予定だった場所。
去年の7月に中島健人さんを、Sexy Zoneを好きになってからずっとずっとこの日を夢見ていた。ひたすらに春が来るのを待ちわびていた。
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これまで北海道だけ年に何回もライブがあったりする北海道贔屓のGLAYしか知らなかったから、年に一度しか会う機会がないのは寂しい気もしたけれど、まあそれもそれでちょっとロマンティックかな、なんて思ったりした。
そんなどこまでもロマンティックなSexy Zoneから、クリスマスに"ツアー決定"の報せが届いて以降は、ずっと小躍りだった。自名義で当てた1公演と、相方さんが当ててくれた1公演の計2公演、今のわたしが入れる精一杯、それでもようやく会える"約束"を手に入れた。
だけど、この春、わたしはSexy Zoneに会えない。
わたしだけじゃなく、みんなSexy Zoneに会えない。
Sexy Zoneも、わたしたちに、会えない。
こんなにこんなに会いたくて、Sexy Zoneに初めて会えることだけを頼りに、春からの新しい生活をどうにか前向いて踏ん張って頑張っていたのに、どうしてこうなってしまったんだろう。どうして今なんだろう。
コンサートがなくなるって、公演の数時間がなくなるだけのことじゃない。うちわってどう作るのかな?って調べてみたり、まあ一応ね…と思ってちょっと高い美容液に買い替えたり、せっかくだからな〜と毎晩スクワットしてみたり、これはポプステっぽい!とマニキュア新調してみたり、ラブ!ケンティー!コールの練習をしてみたり、そういう会えるまで積み重ねた尊い時間がまるっとなくなってしまう。意味のないものに感じてしまう。
誰も悪くない。この自粛を促される中不要不急の外出でウェ〜〜〜イしてる奴らは悪いけど、他は誰も悪くない。誰もかかりたくてかかってはいないし、移したくて移してもいない。そして、この状況で公演を行うことができないことは、よく分かる。
なのに、好きな人が謝るんだ。なんにも悪くないのに、自分たちこそ素敵なアルバムを作って・ステージを考えて・グッズを作って・リハをして、それが無になって悲しいはずなのに、謝るんだ。あなたたちの判断は正しいのです。だから謝らないでね。
キラキラしたSexy Zoneの輝きを浴びて元気になって、お礼にペンライトの光でありがとうの気持ちを伝えたかっただけなのに。それが叶わない。悲しい。ただひたすらに悲しくて、寂しい。この気持ちとの向き合い方がわからない。どうしたってこの気持ちが救われることはない。いつになったら会えるかもわからない。この2020を契機に、もう公演などの対面イベントはなくなってしまうかもしれない。
考えれば考えるほどつらくなってきて、コンサート映像を見ていても"会えない"を実感して涙が出るようになってしまった。せっかく中島健人さんが、事務所の代表3人に選ばれた動画も"会えない"を象徴するようで、つらくてまだ見れていません。ごめんね。
いつになったらこの事態を受け入れられるだろう。どうなったら前に進む気になれるだろう。諦めがつくだろう。明日目が覚めて最初に飛び込むニュースが特効薬開発とか、画期的治療法発見とかであることを祈って眠ります。