POP×STEP!?TOUR 2020のことをセットリスト順に思い出しながら書いています。覚書です。誤りがあればご指摘いただけたますと幸いです。
ようやく最後の投稿です。もう2週間も経つなんて信じられる Mother?!
終演によせて
①OP〜Sexy学園Zone
②ソロ〜MC
③NOT FOUND〜ダヴィンチ(ほぼ赤衣装の|★ ★|の話)
M25.2020 Come on to Tokyo
キタキタ〜〜〜見てる人全員来ると思ってた曲!っていうか今回逃したらもう二度と披露されないかもしれない曲。曲調も歌詞も華やかさも素人のわたしが考える「ジャニーズ〜〜〜!」で大変楽しい。2020年、華々しくTOKYOでオリンピックが開催される並行世界を見ているようだった。
カメラに文字書く演出は、スポーツ選手オマージュなのかな。オリンピックイヤーだもんね。反転してもお顔が崩れて見えないのは、全員ほぼ左右対称顔ということなので、せくし〜が美人の集まりであることの証左がまたひとつ増えました。
M26.勇気100%
健人くんのコールでこの曲!マリちゃんが「水着Jr.カモン!!!」と叫んでからの数分、何が起きたのかよくわかりませんでした。いや今もあんまり整理できていません。なんか、外の世界から見られたらヤバそ〜だけどここはジャニーズのステージだから、、、いい、のか…?2020年、予定通りオリンピックが開催される並行世界を考えると、日本のエンタメにおける一歴史として刻まねばならない演出だった、のかな……
一見ほぼGLAYチョップなんですけど、リズム感のないグレヲタにはすごく難しい振り付けなんですよ。 が手を前に出す振りの部分だとすると、
ジャニーズ
そうさーひゃくパーセントゆーうきーGLAYチョップ
そうさーひゃくパーセントゆーうきー
(o´ω`o)「逆!」なのよ…
骨の髄までGLAYチョップが染み込んだ人間、どうしたって裏拍になってしまう……"咲きヽ(*´∀`)ノ"と同じタイミングだなと気付いたのは終演後でした。次の時は全力で咲くぜ。
M27.それでいいよ
水着Jr.がいなくなり、4人がそれぞれ今の思いを伝えてくれたあとにこの曲。4人が自分の言葉で伝えてくれたあとに、その気持ちを乗せて歌う「それでいいよ」はわたしたちに向けられていたし、自分たちに向けてもいたんだろうと思う。
やっぱり一番ぐっときたのはオーラス、マリちゃんの涙。聡ちゃんがいない間、誰よりも彼の不在を強く感じていただろうし、どうにかどうにか大きく振る舞って彼の隙間を埋めていたんだろうなって。その時間に成長したマリちゃんをこの公演でもたくさん見せてくれたけど、18〜20歳のマリちゃんが背負ったものと得たもの、得なくてはならなかったものの重さを感じた。
アウトロでエンドロール。Sexy Zone、のあとに5人の名前が並んでいた。去年の11月から、レコーディングや打ち合わせが始まっていたんだね。足掛け一年、長い長い一年だったろうと思います。熱意を保ち続けてくれてありがとう。どうなるかの見通しが立たない日々の中でも、素敵なステージを作り上げるために、ずっとずっと準備を続けてくれて本当にありがとう。
E1.RUN
アンコール!5人のRUN!4人のRUNも彼らが必死で戦った証だから大好きなんだけど、5人のRUNはまた違う曲として大好きです。
ラスサビ前、バクステからメンカラの花道が伸びていく様が美しい。「止まらないで 止まらないでよ 僕らはまだ始まったばかりさ」でセンステにいる健人くんのところにみんな集まっていく。5人には5様の道があって、それがSexy Zoneという1本の道になっている。彼らが自分で選び進んできた道。この物語の描き方と重ね方が、Sexy Zoneらしいなと思った。オーラスでそこから5人肩を組んでメンステに向かって行ったのはもう、おいおい泣きましたね……
あ〜〜〜終わっちゃった、終わっちゃったヨ………………と思ってたら、ライブ終わりのSexyアドレナリンどばどばZoneさんが出てきましてね、、、マイク外すのかっこよすぎないか?
アフタートークというもの、初めてだったんですが温度感がよかった。ステージとオフの狭間。ちょっとだけ普段のせくし〜達を見れたかのような気分。今の雰囲気の良さが伝わってくる。
初回はトレンド気にしティ、2日目昼は…何してたっけ…2日目夜はしょーりくん誕生日でプレゼント話とケーキ食、3日目昼にティが「カメラ多かった」って言ってたね!?わたしもそう思ったよ!ROTのクルーかな?円盤だといいナ…!3日目夜、オーラス後でかなりじっくり感想を言い合う雰囲気の中、突如として中島健人主催ハロウィン!マリママがバゲットかち割る話!めっちゃSexy Zoneっぽいね、真面目さと斜め上の加減がSexy Zoneっぽいよ!
アフタートーク、5人まるっと愛おしい気持ちになる幸せな時間でした。
Sexy Zone POP×STEP!?TOUR 2020は以上で終演です。
愛のこもった構想で、「今できる最大限」という縮こまった印象はなく、最高のエンターテインメントを感じさせてくれる非常に楽しいツアーでした。なにより、POP×STEP!?TOUR 2020という素晴らしいツアーがたち消えることなくこの世に存在してくれたことに感謝です。
ライブ後に思い返してみて初めて、「そういえばあの曲も聴きたかったな」と思うものが数曲あったけれど、全体の完璧な流れを考えたときにこの選曲しかないよなと納得する。というかライブ中は「あの曲まだかな」とか考える余地がないほど楽しかったからこれが正解。
Sexy Zoneのライブって、MCでメンバーの衣装が(前後の曲で)混ざっていたり、「着替えてきまーす」でハケたりしない"ライブ構成の巧さ"があると思う。MCのときもライブが途切れず続いている。小節と小節の間も抜け目がないというか、全部流れるように繋がっているから見ていて気持ちがいい。「あ、ここで場面転換ね」みたいな、途中でこちらの意識が"現実"に向かって冷めちゃう間がない。会場の規模感、メンバーの人数、演出内容でそれができない・やらないグループ、公演があるんだとは思うから、絶対的にこれが良い!というわけではないけれど、個人的に好きなポイントです。
彼らに直接声を届けることはできなかったけれも、愛は伝わっているんだと信じられるライブだったなあと思う。
約一年想い続けたPOP×STEP!?TOURともお別れの頃のようです。
お別れだけれど、10年・20年経って「2020年、ヤバかったよね」って世間話をするときにも、わたしは間違いなくPOP×STEP!?TOURのことを思い出す。そのときに、この日々を少しだけ愛おしく思える未来であればいいなと思う。早く事態が落ち着いて、彼らが作りたいステージを、思うままに作れる日がきますように。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!